Netflixで視聴できる日本の人気番組4選

皆さんは日本のドラマや番組は好きですか?ロマンスからスリラー、ファンタジーまで、2021年に観るべきおすすめ作品をまとめました。

『今際の国のアリス』

日本のドラマ人気を再燃させた『今際の国のアリス』は、出版されるやいなや香港で初登場1位を獲得。漫画が原作のこのドラマは、ディストピアの東京が舞台となっており、漫然と生きていたゲーマーの有良平(山﨑賢人)が渋谷駅に到着すると、かつて賑わいを見せていた繁華街は静まり返ります。その後、ある声に導かれてゲームに参加することになるのですが、それはただのゲームではなく、命を懸けたサバイバルゲームでした…。

残酷な設定にもかかわらず、スリルとアドレナリン満載のドラマとなっており、自粛期間にはぴったりな作品かもしれません。ちなみに、シーズン1の大ヒットを受けてシーズン2がすでに発表されており、来年の期待作にもなるかもしれません。

『Giri/Haji』

『Giri/Haji』はイギリスで制作されたドラマですが、東京を舞台にしており、さらに出演者の半数が日本人で日本語を話すということで、今回のリストに見事選ばれました。この文化の壁を越えたドラマは、東京に住む刑事である森健三(平岳大)が、行方不明になった弟の勇人(窪塚洋介)を探してロンドンに向かうというストーリーとなっています。勇人はヤクザの甥を殺した容疑で逃亡していました。弟を捜すことで東京に住む家族に負担をかけ、またロンドンの犯罪の裏事情にも触れることになるのでした…。

英語では「Duty(義理)/Shame(恥)」を意味する『Giri/Haji』は、コメディタッチの素晴らしいクライム・スリラーとして高い評価を受けています。また、東京とロンドンの両方を舞台にしているため、文化の違いを感じさせる点も新鮮ですよ。

『僕だけがいない街』

原作は同名の人気ファンタジー・スリラー漫画で、アニメや実写映画も制作されています。人を救う力を持つタイムトラベラーである主人公の藤沼悟(古川雄輝)は、18年前にタイムリープし、自分の母親を救い、近所に住む少女を誘拐から守るチャンスを与えられます。

Netflixのドラマ版は、原作を忠実に再現しており、数ある映像化作品の中で最もリアルな作品となっています。また、児童虐待などの深刻な問題を扱っており、他人の命を預かることになった悟の青春物語としての一面もあります。

『深夜食堂:Tokyo Stories』

旅行の計画が頓挫している今、おいしい料理が食べたくてたまらない方におすすめしたいのが『深夜食堂:Tokyo Stories』。「マスター」と呼ばれる謎めいたシェフが経営する、新宿にある深夜営業のカフェ「めしや」が舞台です。各エピソードは毎回違った客を中心に展開され、マスターの接客、料理、アドバイスを受けながら、客は私生活を語っていきます。料理は通常、ストーリーに関連したもので、たいていは登場人物の大好物となっています。

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